世界のEメールトラフィック全体の約54.6%がスパムで構成されていると、KasperskyやSymantecが指摘しています。スパムメールの数は世界で1日当たり150億件に上り、平均的なEメールユーザーは1か月で少なくとも16件の悪質なスパムメールを受信すると推定されています。これはかなりの数です。
ビジネスにとっても、多大な損害を与える可能性のある、マルウェアに感染したサイトへのリダイレクトやボットネットといった悪質な活動を、毎日数千件も回避しなければならないことになります。たった1度の失敗で取り替えしのつかない事態を招くこともあります。
したがってEメールセキュリティーの強化は必要不可欠であり、直ちに実施する必要があります。